換気扇の油汚れ 重曹で1晩つけると?

換気扇の油汚れが気になっているけど掃除の仕方がわからないという方は、とても簡単に汚れを落とすことができるので参考にして下さい。換気扇は、まず重曹で1晩つけるとどうなるのか?重曹での落とし方とは?

換気扇の油汚れ

自宅の台所にある換気扇を掃除する場合、
使用する洗剤は何を使うのが良いのでしょうか?

 

台所にある洗剤といえば、我が家ではキュキュットを使ってます。
また、他の洗剤ブランドでもマジカやジョイなども人気がありますよね。

 

これらの洗剤は中性洗剤になります。調べたところ台所の中性洗剤は
換気扇の油汚れにはあまりおすすめではないようです。それよりも
重曹の方が換気扇の油汚れに適しているらしいです。

 

●換気扇の油汚れ 中性洗剤vs重曹

 

換気扇の油汚れに関しては、油を中和させる洗剤ということで
酸性化した油と反対の性質を持っているアルカリ性洗剤が最もおすすめです。

 

また、アルカリ性洗剤は、研磨剤の働きもあるのでより換気扇掃除には
持ってこいの洗剤なんです。アルカリ性洗剤は、重曹でも代用できます。
というかアルカリ性洗剤=重曹です。
重曹なら高い洗剤を購入する必要もないし本当におすすめですよ。

 

一方、中性洗剤は残念ながら油汚れを中和することは難しいです。
勿論、油汚れが落ちないわけではないですが、重曹の方がより良い
効果が期待できるのです。

 

●換気扇の油汚れ 重曹で1晩つける

 

油汚れが酷い換気扇の部品を重曹に1晩つけることによって、
頑固な油汚れが浮いてきます。その後、スポンジなどで
軽くこすって水洗いすると簡単に綺麗になります。

 

換気扇の部品は、プロペラやフィルターやカバーなど取り外せるものは
すべてポリ袋などに入れて重曹に浸したお湯の中につけておきましょう。

 

1晩つけなくても重曹の中和作用が働いて汚れが浮き出てきます。
綺麗になった換気扇の部品は拭き取って完全に乾かしてから
元に戻すことが大切です。

 

●換気扇の油汚れ 重曹の使い方

 

台所にある換気扇の掃除で使う重曹は、一定の分量をお湯に混ぜる方法があります。
重曹とお湯の割合は、3対1で混ぜるのがおすすめです。

 

重曹をお湯で溶かしたあとに換気扇の部品を入れてつけおきにするのが基本的な
換気扇の油汚れの掃除の仕方です。

 

お湯の温度は、40度から43度ぐらいが良いですが、50度という情報もありました。
つけおきの時間ですが、1晩つけるという情報もあれば1時間程度という情報もあり
汚れ具合によって変えても良いかと思います。

 

ただ、お湯が茶色に濁ってきたら部品を取り出してスポンジや歯ブラシなどでこすり洗いを
して掃除するのが良いかもしれませんね。