換気扇の油汚れを掃除するには?

換気扇の油汚れを掃除するのに最も良い方法とは何かを調べてみました。お金が掛からず作業も簡単で汚れ落ちがすぐに取れる方法。重曹やアルカリ性洗剤ならどちらがより油汚れをとることができるのか?

換気扇の油汚れ

キッチンのレンジフードなどの換気扇は、ずっと掃除をしないと
油汚れで嫌な臭いがしてきたりします。掃除しても汚れが
こびり付いて中々とれず大変な目に遭ったこともあります(汗)

 

換気扇の油汚れを掃除する方法を探してみました。

 

●換気扇の油汚れ 酷くなる原因は?

 

台所の換気扇やレンジフードにこびりついた油汚れは、
なぜ発生するのか?当たり前のことですが、揚げ物などの
油料理を使ったからなのですが、その油と埃が混ざってしまうと
換気扇が酷く汚れてしまいます。

 

そして、その油汚れをいつまでも放置していると気化してしまい
キッチン以外の部屋にまで油の嫌な臭いが広がってしまう可能性もあります。

 

その他、換気扇の油汚れを放置したままだと本来の換気扇の役目を果たさない事にも
なりかねます。折角の換気扇なのに換気しないなんて元も子もないですよね。

 

また、換気扇の油汚れは、時間が経つにつれてますます掃除しにくく
なってしまうので酷くなる前に掃除をするようにしましょう。

 

●換気扇の油汚れを掃除する方法

 

換気扇やレンジフードの油汚れには、アルカリ性洗剤を使った掃除が一番おすすめです。
油は酸性なので、アルカリ性の洗剤だとうまく中和できるからです。

 

アルカリ性洗剤は市販のものでも結構な数があるのですが、
手に入りやすくて安全なのは重曹になります。
ここでは、重曹を使った換気扇の油汚れを掃除する方法を紹介しますね。

 

分量の目安:重曹(小さじ1)を40~42度ほどのお湯(400ml)で溶かしておきます。
換気扇の部品の量で重曹とお湯の分量を調整します。

 

換気扇の部品は、重曹を溶かしたお湯が浸かる程度にして付け置きしておきます。
その後、時間と共に油汚れが浮いてきますが、細かい部分は歯ブラシなどを
使って汚れをとるのが良いと思います。

 

アルカリ性洗剤は、重曹の他にもセスキ炭酸ソーダというのが評価高いようです。

 

それでも換気扇の油汚れが落ちない場合は、自分で掃除するには限界があります。
換気扇掃除のプロの手を借りるのも検討してみてはいかがでしょうか?